Nd:YAGレーザーセミナー

こんにちは。谷川歯科医院 副院長の小林です。

先週末にインサイシブジャパン主催のNd:YAG(ネオジム・ヤグ)レーザーのセミナーに参加してきました。

Nd:YAGレーザーは軟組織の切除や止血、歯肉の整形、メラニン色素沈着の除去などに使われるレーザーです。

レーザーセミナーは3回目なのですが、今回の演者は福岡市で開業されている古賀先生でした。

古賀先生は福岡大学の口腔外科出身の先生なのですが、セミナーでは口腔外科の処置におけるレーザーの活用方法を多数紹介されていました。

血管腫、上唇小帯の切除、口腔前庭拡張術などについて、オペ中の動画を交えてお話されていたので、本を見ただけでは分かりにくい部分もとても分かりやすかったです。

セミナー後半では豚の頭を使って、タコの吸盤を腫瘍に見立てて腫瘍の摘出を行ったり口腔前庭拡張術のデモをしたりしていて、多少専門的な内容ではありましたがとても勉強になりました。

Nd:YAGレーザーを使用することで出血や術後の痛みを減らすことができるので、より患者さんに優しい治療につながりそうです。

小林一久

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EMS社 SDAセミナー

こんにちは。

GW前の話ですが、スイスの歯科機器メーカーであるEMS社主催のSDA(SWISS DENTAL ACADEMY)セミナーを受講し、従来とは異なる新しいメインテナンス方法であるGBT(GUIDED BIOFILM THERAPY)についての話を聞きました。

GBTでは口腔内の評価後にまずバイオフィルムを染め出してそれを目安(ガイド)として歯面清掃をおこなうことでオーバーインスツルメンテーション(歯面清掃による過度な侵襲)を防ぐことができ、効率的な清掃ができるそうです。

歯の表面の強固なステイン(着色)を除去するために使用するエアフローという機器をご存じでしょうか?

強固なステインを除去するには粒子の粗いパウダーを歯の表面に吹き付けるのですが、そうすると歯面に目に見えない細かいキズがつき、それをブラシやラバーカップを使って磨くのが大変です。

GBTではバイオフィルムや早期歯石の除去にエアフローを使用するのですが、その際に使用するパウダーがステイン除去に使用するものとは異なり超微細な粒子のものなので、歯や歯肉を傷つけずに歯面清掃ができるそうです。

個人的には、エアフローを使うと今まで器具が届きにくかった歯と歯の間などの清掃がしやすくなるということが大きな利点であると思っています。

細かい部分を簡単に清掃できると侵襲も軽減でき、治療時間も短縮できます。

治療時間が短縮できればその分の時間を説明などにあてることもできるので有意義な時間が増えることがうれしいところです。

小林一久

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バイオガイアアカデミーパーティー2019

こんにちは。副院長の小林です。

先週末にバイオガイアアカデミーのパーティーに参加しました。

 

以前当ブログで書きましたが、バイオガイアはロイテリ菌をつかった予防医療であるバクテリアセラピーの臨床実用化を進めているスウェーデンの会社です。(その時の記事はこちら→『バクテリアセラピストの認定書が届きました』)

パーティーではスウェーデン料理をビュッフェ形式でいただきながら、和やかな雰囲気の中でバクテリアセラピストの先生の症例報告やバイオガイアアカデミー名誉校長である鴨井教授の基調講演を聴きました。

色々な大学病院の教授が来賓としていらして席をご一緒させていただきましたが、その中に母校でお世話になった教授もいらっしゃって、ロイテリ菌の可能性についての話を聞かせていただくことができました。

また、同席した他院の歯科衛生士の方々とも様々な意見交換ができました。

普段のセミナーではゆっくり食事を楽しみながら講演を聴いたり他院の方々とお話する機会はあまりないので、新鮮な気分で楽しむことができたパーティーでした。

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Dr.Newton fahl Jr. 来日ハンズオンセミナー

こんにちは。久しぶりの更新です。

土曜日と日曜日の2日間、世界の審美歯科をリードするブラジルのニュートン・ファール先生のハンズオンセミナーに参加してきました。

 

ニュートン・ファール先生はダイレクトボンディングという治療法で世界的に著名な先生で、ブラジルのクリチバという都市で開業されているのですが、先生に治療してもらうために患者さんが世界中から飛行機でやってくるそうです。

ニュートン・ファール先生が10年前に初めて来日された時は講義のみのセミナーだったのですが、その時の手技のクオリティーの高さに感激して今回ハンズオンセミナーに参加することにしました。

天然歯は人によって色調や形が千差万別で一本一本個性があります。

ダイレクトボンディングはその歯の個性に合わせて綺麗にむし歯を治す方法で、むし歯を削って除去した部分に強化型のプラスチックであるコンポジットレジンを何層も色を使い分けながら詰めて形を整えていきます。

今回のハンズオンセミナーではむし歯で大きく削った歯の色、形、表面性状を隣の歯などを参考に綺麗に治療するポイントを学びました。

歯の先を大きく失った前歯。隣の歯に合わせて綺麗に詰めて歯の形を作ります。

拡大ルーペを装着して細部までていねいに歯の形を整えます。

学んだ事をすぐに治療に役立てることができそうで、さらに臨床に対してモチベーションも高まり充実した2日間を過ごせました。

色が気になる詰め物や小さなむし歯など、気になることがありましたら相談していただければと思います。

小林一久

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バクテリアセラピストの認定書が届きました

お久しぶりです。

谷川歯科医院の小林一久です。

先日バイオガイア社主催のバクテリアセラピーのセミナーに参加してきました。

バイオガイア社はスウェーデンのバイオテクノロジー企業です。その歯科部門の東京支社に行ってきました。

歯科のセミナーでは珍しく家一軒がセミナーハウスになっていました。家の内装も全てがスウェーデンらしくなっていました。(行ったことないですが…)

 

バクテリアセラピーとは人間の体内に健康状態を左右する菌が存在していて、それらのバランスや質を改善する事で病気の予防や改善を目指すという考え方です。

微生物である善玉菌を利用して歯周病、虫歯の細菌を減らそうという今までの予防方法とは違った角度からの治療方法です。

従来細菌を減らすとなると抗生物質(アンチバイオティクス)を用いて細菌を急激に減らしていました。がそれは同時に善玉菌も減らしたり、薬剤が効かない耐性菌を生み出すなどの副作用が起きていました。

それに対してプロバイオティクス(十分量を摂取したときに宿主に有益な効果を与える生きた微生物)の中でも歯科の領域で効果が証明されているロイテリ菌は、副作用がなく悪玉菌を減らし、妊婦やお子さんにも安心して虫歯や歯周病の予防に使用できます。

虫歯も歯周病もセルフクリーニング(歯磨き)とプロフェッショナルクリーニング(歯石とり等)が基本ですが、治療の新たなオプションとしてロイテリ菌は非常に有効な治療法であると思います。

興味のある方はぜひ小林まで

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あいうべ体操マスターコース

こんにちは。谷川歯科医院 副院長の小林一久です。

みなさんは『あいうべ体操』をご存知ですか?

あいうべ体操はみらいクリニックの院長である内科医の今井一彰先生が考案した体操で、舌の筋肉を鍛えることにより口呼吸を鼻呼吸に改善するための体操です。

今回、私はこのあいうべ体操のマスターコースに参加しました。

日々患者さんを診ている中で、口の中が乾燥している患者さんはむし歯予防や歯周病予防を指導しても改善が難しいことがあります。
また、自分の子供がぽかんと口を開けているのを見るとむし歯や歯肉炎だけでなく歯並びへの影響も気になって、なんとか閉じさせたいという気持ちになります。

そういったこともあって、あいうべ体操に興味を持って本を読んだり調べているうちにマスターコースの存在を知り、受講することに決めました。

 

マスターコース受講者は歯科医師、薬剤師、看護師など色々な業種の方が集まっていました。

薬剤師の方は「患者さんへの薬剤の無駄な処方を減らしたい」、歯科医師の方は「予防することで歯を削ることをできる限り減らしたい」、など熱い気持ちを語っていて、みんな分野は違えど同じ目標に向かっていると感じました。

今井先生自身も元々はいかに患者さんが病院に来なくて済むようするかを考えてあいうべ体操を考案したそうで、とにかく講演者、受講者ともにコースに参加しているみなさんから「予防したい」という気持ちを強く感じました。

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プラマインプラントのセミナー

こんにちは。谷川歯科医院 副院長の小林一久です。

先日、Sweden&Martina社のプラマインプラントのセミナーを受講しました。
プラマインプラントはSweden & Martina社とイタリアのDr. Ignazio Loiとの共同開発によって考案されたインプラントシステムです。

Dr. Loiは天然歯の補綴処置においてBiologically Oriented Preparation Technique(B.O.P.T)を提唱した先生です。
B.O.P.Tは健康で安定した歯肉をつくることを目的としたプレパレーションテクニックで、あえてフィニッシュラインを明確にせずフェザーエッジプレパレーションをすることによって自由にマージンラインを設定することができるというものだそうです。
そして設定したマージンから適切なエマージェンスプロファイルを与えた補綴物を装着することによって、外科手術を行わずに薄い歯肉を厚くしたり、歯肉を歯冠側に移動したり、ブラックマージンを防いだりすることができるようです。

プラマインプラントはこのテクニックをインプラントに応用したものです。

セミナーの講師はKU歯科クリニックの理事長である梅田先生で、”インプラントを成功させるための条件や方法について”、”B.O.P.Tについて”、”プラマインプラント埋入のデモ”、”ケースの紹介”といった講義内容でした。

 

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石井歯内療法研修会

こんにちは。谷川歯科医院 勤務医の小林志保子です。

少し前の話になりますが、2日間にわたって歯内療法のセミナーを受講しました。歯内療法というのは歯の根の治療のことで、歯の神経を取るとか歯の根の先に病気ができた時に行う治療です。

今回受けたのは、歯内療法で世界的に有名なペンシルバニア大学歯内療法学科のコンセプトを広めている、PESCJ(Penn Endo Study Club in Japan:ペンエンド)の石井宏先生が主宰する石井歯内療法研修会の2日間セミナーです。

歯内療法を成功に導くための問題解決能力を高める!

ということを目的とした講義を2日間みっちり受けました。

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iGOシステムの説明会

こんにちは。谷川歯科医院 副院長の小林一久です。

先日、先輩から紹介していただき、アラインテクノロジー社の新製品の先行説明会へ行きました。

アラインテクノロジー社はマウスピース矯正で世界トップシェアの”インビザライン”を扱う会社です。

歯科矯正といえば、ブラケットと呼ばれる金属や合成樹脂製の器具を歯に接着してワイヤーを使って歯を三次元的に動かす方法がよく知られていると思いますが、”インビザライン”はそういった器具は付けず、透明なマウスピースを使って歯を動かします。

透明なマウスピースを使用するため、矯正治療中も目立たないのが特徴です。

 

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『MTA全書』出版記念講演へ行きました

こんにちは。谷川歯科医院 副院長の小林一久です。

先日、『MTA全書』という本の出版記念講演を聞きに行きました。演者は日本の根管治療のスペシャリストである寺内吉継先生です。

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)は歯科用の水硬性セメント(水との化学反応で固まるセメント)で、従来なら抜歯と診断されるような穴の開いた歯や、神経を取らなくてはいけないような大きなむし歯を保存的に治療するのに有効とされている材料です。

『MTA全書』はMTA開発者のMahmoud Trabinejad(マモウド・トラビネジャッド)先生の著書『Mineral Trioxide Aggregate: Properties and Clinical Applications』を、寺内先生が和訳したもので、多くのエビデンスに基づいた情報が集められたMTAの解説本です。

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